色素沈着を目立たなくしたい・消したい
皮膚の炎症後残る色素、それが色素沈着です。皮膚のシミ(色素斑)と言われているものと皮膚の色素沈着は同じ類いのもの。色素沈着には、一過性のものと慢性のものがあります。怪我などの傷や火傷が治った後に色素沈着する場合などが一過性、アトピー性やナイロン・タオル性など皮膚の炎症を繰り返すことによる色素沈着が慢性です。
色素沈着の原因はさまざまで複合的なこともあります。
色素沈着の原因は、ホルモンバランスの乱れ(加齢や妊娠中)、皮膚と相性の悪い化粧品の使用、摩擦や刺激にさらされ続ける、強い日焼けを一気にする、かぶれなどの炎症、けがの傷ややけどなどさまざまなです。たとえば、肘やひざの黒ずみは繰り返しの摩擦や刺激により角質が厚くなることで現れたり、脇の下の黒ずみはむだ毛の脱毛処理を繰り返すことで現れたりします。UVケアやスキンケアなどによりある程度防げますが、色素沈着が現れたら、美容皮膚の専門医にきちんと診断してもらった上で対処法を考えた方がいいでしょう。
従来のピーリングより痛みが少ない乳酸ピーリング
乳酸ピーリングとは弱酸を塗布して角質を取り除く治療です。皮膚に弱酸を塗布することで古くなった角質を取り除き、肌の新陳代謝を促して、きめ細やかな新しい肌へと生まれ変わらせる治療法です。
お肌状態に応じて濃度10%、20%、30%と使い分けて適切な施術を行います。