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素朴な疑問をもらいました「シミを取る治療は痛いの?」その1

レーザー治療を行って10年以上になりますが、当方にとっては日常の治療。
でも、当然患者さんとしては特別な事です。今日の私の患者さんに対する回答。
「全然痛く無いですよ」⋯全く説得力ない答えです。
反省の意味を込めてシミに対するレーザー治療について説明します。

シミにも色々種類がある

シミと言われているものでも分類は大きくわけて

  1. ソバカス⋯雀卵斑ともいわれる顔の全面に小さなシミが沢山できるもの
  2. 肝斑⋯・・4月2日のブログに述べたような比較的大きなシミです
  3. SK⋯・・Seborrheic Keratosisの略で脂漏性角化症、別名老人性色素斑。顔の側面にできやすい細かいものから大きなものまであり、日光にあたったことが原因の一般的にはこれをシミと呼ぶことが多いです。
  4. ADM⋯・Acquried Dermal Melanocytosisの略で、後天性真皮メラノサイトーシスという
    青からグレーがかったアザの様な疾患です。
  5. PIH⋯・Post-Inflammatory Hyperpigmentationの略で炎症性色素沈着のことです。外傷などで色が付いてしまうことからレーザー治療の後にも出現することがありますので、治療後のスキンケアに注意が必要です。

の5つに分けていくとわかりやすいと思います。

その中で一番シミという言葉がしっくりするのはSKです。

こんな感じのものです。

シミSK

単発のSKにはレーザー治療が最適

レーザーも以前はQスイッチルビーレーザーを使用していましたが、この機器は大きさが大型冷蔵庫3台分くらいの容積があり、温度に敏感なため治療室を低めの温度を常に保たないとすぐにトラブルを起こす厄介なレーザーでした。
私が13年前に買った最初のレーザーでもありました。このレーザーの為に特別な部屋を作り、常にエアコンを入れっぱなしにして管理していました。購入したときの値段も今から考えればとんでもない金額でした。
その後QスイッチYAGレーザーを使用するようになり比較的廉価でレーザー治療が出来るようになりました。
Qスイッチの付いたレーザーは高出力のエネルギーを100万分の1秒の世界で調節できます。
レーザーが当たっている時間はまさに一瞬です。つまり痛みも一瞬なのです。

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基本的には無麻酔で可能ですが痛みに弱い方は前もって貼る麻酔剤や塗る麻酔剤を使用することによって、全く痛みを感じることなく治療は可能です。

レーザーを当てるとどうなるか?

こんな感じでレーザーが当たった場所は一瞬白くなります。
これはwhite phenomenonと言われています。
white phenomenonは適切なパワーのレーザー照射が出来た証明です。
この白みは治療直後に消えます。
そこにデュオアクティブといわれる被覆材を貼るのですが、
なれた方は塗り薬を塗るだけで管理ができます。
治療後数時間から人によっては翌日までひりひり感を持つ方がいますが、被覆材は炎症を抑える効果もあります。
治療後も痛みに悩ませられることはありません。1週間後には薄皮かさぶたという表現は適していません。
なぜなら厚みは無いのです。少し色の付いた薄皮という表現がピッタリです。
これが取れるとシミのなくなったそれこそ赤ちゃん肌が表れてきます。
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このあたりの治療風景と術後の経過を本来ならば動画で流せば、解りやすいのですが
このブログ100%院長である私の家内制手工業的に作成していて、まだ動画のアップの仕方をマスターしていません。
マスターしたら必ず治療の流れと治療前・治療後をアップしますね。

シミが取れて終わりではありません

折角とったシミなのに紫外線に弱い赤ちゃん肌ですから、日焼け止めはマストアイテムです。
更に一度シミが出来た場所は再発しやすいのと他の場所にもシミが出来ないように
定期的なスキンケアとして、ピーリングやイオン導入を行っていくと理想的な肌つくりが可能となります。
今回は痛く無いよ、を中心に述べました。
次回は治療後、さらに綺麗な肌を維持するための基本をお伝えします。