一般診療のお問い合わせ
0120-50-5929
03-5721-7000
09:30〜12:30/15:00〜18:30(木・日・祝日休)
美容診療のお問い合わせ
0120-70-5929
03-5721-7015
10:00~18:30(日・祝日休)
リフトアップ用の糸の種類は何十種類もありますが、大きく分けて、「溶けるタイプの糸」と「溶けないタイプの糸」があります。
当院の基本方針として、溶けずに体内に一生残ってしまう異物は使用しない主義ですので、溶けないタイプの糸は使いません。
溶けない糸のメリットは、効果の持続性に関して溶けるタイプよりも長いという点です。
デメリットは、感染など何かトラブルがあった場合に、抜こうと思ってもコラーゲン線維がからみついていて簡単に取れない場合があります。また、加齢や体重減少などで、皮下脂肪が減ると糸の輪郭がスジ状に浮いてくることもあります。
溶ける糸は、体内で分解・吸収される素材で作られているので、数ヶ月から2年ほどで吸収されて自然に消えていきます。その分、効果の持続性は溶けない糸より劣るのがデメリットですが、万が一失敗や術後トラブルがあったとしても、そのうち糸が溶けてなくなるのでリスクが低いのがメリットです。
さらに、別の観点から分類すると、「引き上げタイプの糸」と「引き締めタイプの糸」に分類されます。
「引き上げタイプの糸」はトゲや毛羽立ちのような引っ掛かりがついている糸で、たるんだ組織をトゲに引っかけるようにしてたるみを引き上げるものです。
当院で使用している糸のなかで、VOVリフトとテスリフトがこれに当たります。
「引き締めタイプの糸」はトゲの付いてないタイプの糸で、トゲ付きの糸よりも細く短いもので、格子状にたくさん埋め込み、皮下に網(ネット)を張り巡らせるようなイメージで肌の引き締め感を出すものです。当院で使用している糸のなかで、スレッドフィラーがこれに当たります。このタイプの糸は引き上げ力は弱く、引き締め効果(タイトニング)や肌質改善がメインの効果になります。しっかりリフトアップしたいという希望の方には向きません。ある程度しっかり引き上げ効果を求める場合は、トゲの付いた「引き上げタイプの糸」を選択します。
さらに、細かく分類すると、糸の材質・トゲの数や方向・針先の形状・針の太さ・糸の太さなどによってもいろいろなタイプがあります。
内科・泌尿器科
フリーダイヤルがご利用になれない場合は03-5721-7000
美容外科・美容皮膚科
フリーダイヤルがご利用になれない場合は03-5721-7015