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Facebookを使うと不幸になる?若者限定ですけど⋯。

フェイスブックと若者の幸福度の関係

日本においては都会型オッサン御用達ツールと化しているフェイスブックですが、若者は使用すればするほど幸福度が下がるという論文が現れました。ネット上の情報に飢えているオッサンは当然このような報道がなされたことは承知のことだと思いますが、検討を加えてみたいと思います。 先日からお伝えしているように数学と比較すると医学は実はきっちり真理・定理が得られた学問とは言いがたい面がありますので、「こんな考え方もあるんだぁ」という捉え方をお願いいたしますね。

 

私は昨年からFacebookに遅ればせながら参入しまして、それまではSNSと言われる分野はアメブロを少しイジッタことがある程度。多くのオッサン仲間が既に参入していることの驚くとともに、友人間の連絡ツールとしては仕事中に携帯をいじるよりPCを見ていてさも仕事をしている風を装ってコミニケーションを取れるという環境に満足している皆さんも多いと思われます。 どう見ても仕事中と思われる時間帯に速効で反応を見せてくれる友人に好意を寄せるとともに「こいつ仕事大丈夫」との心配もしてしまうことも多いのではないでしょうか?

今回の研究はスマホを使用している平均年齢20歳の若者対象ですので、多分私のブログを読んでいる皆さんとは違った立場であり環境であることを十分にご理解の上お読みください。

 

若者の幸福度を低下させるFacebook?

このウェッブ性悪説的な考えのもと(これを科学的な解釈では仮定と呼びます)、研究を進めてSNSってどうなのよ的な解答(これを科学的な解釈では結果)を導いた論文は「Facebook Use Predicts Declines in Subjective Well-Being in Young Adults」(August 14, 2013DOI: 10.1371/journal.pone.0069841)というタイトルでオンライン版で読むことができます。

 

方法は20歳前後のフェイスブックを利用している若者82人に10時から24時にかけてショートメールを使用して「今、どんな気持ち?」とか「寂しくないですか?」とのメッセージを送って幸福度を測定するという、あまり科学的ではない手法が取られています。だって、この研究に参加を表明したっていっても抜き打ち的にこんな質問されたら、それだけで私だったら気持ち萎えます、確実に。研究参加のご褒美として20ドルとiPad2も貰えた様子です。この子供達はFacebookの使用理由として、ほとんどが友人との連絡のためと回答しており、一部のオッサンにみられる「見知らぬ人と知り合うため」という不純な動機をもったガキは23%にとどまっていました。気になる幸福度の値ですが、結構ショッキングな結果です。 

Facebookを使うと不幸になる?若者限定

 

多くの人がフェイスブックを使用した後に気分が落ち込んだと回答しています。また、使用頻度が高まれば高まるほど満足度も低下する傾向がありました。

 

なぜこのような結果になったんだろう?

 

この原因として様々な理由が考えられ、例えばユーザー同士の連帯感が強いために逆に孤立感を高めるのではないかとの解釈も成り立ちます。しかし、この研究を行った人の解釈は他の人の生活と自分の生活を比較することによって、隣の芝が青くみえる様な現象が現れているのではないか?と述べています。以前はよく見かけた自分の生活を華々しく見せる為のブログやSNSって結構あったように思われますが、人生の年輪を重ねたオッサンになると「見栄はって!」の一言で済ませることが、若者は「虚飾の生活」に振り回されているとの解釈を私は取りたいと思います。つまり、若者はテレビや映画の影響を受けやすい、他人の影響を受けやすい、まだまだ未熟なんです。

 

しかし、変な時間に「幸福ですか?」なんて変な宗教の勧誘みたいなメッセージが二週間に渡って届いて、それに回答しないといけないって、それだけで生活に対する満足度低下してしまいそうです。