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今シーズンのインフルエンザワクチン接種について

当院の2020年から2021年の季節性インフルエンザワクチン接種の予定

2020年は新型コロナの世界的流行にともない、インフルエンザワクチン接種について厚生労働省から対象者を定期接種対象者(65歳以上の方)を優先することが厚生労働省より事務連絡がありました。当院で例年ワクチン接種を受けられている高齢者向けのワクチンは十分確保しております。

また、例年当院でインフルエンザワクチン接種を受けている方向けのワクチンも確保はしていますが、あくまで例年使用量をもとにした本数が優先的に薬品卸問屋から入荷予定です。

インフルエンザワクチンはメディアの報道によれば、今シーズンは希望者が殺到することにより一時的な不足が予想されます。それを受けてワクチンメーカーは昨シーズンより増産の予定と聞いています。

経験上ワクチンの供給は注文した本数が10月初旬にまとめて納品されることはなく、数回にわけて当院に届きます。基本的なワクチン接種の順は、

10月1日より定期接種対象者(65歳以上の方)、それ以外の方は10月26日以降、10月26日以降は医療従事者、65歳未満の基礎疾患をお持ちの方(当院に通院中の方のほとんどが該当)、妊婦、乳幼児から小学校低学年

となっています。

9月25日から今シーズンのワクチン接種予約を開始して、10月2日金曜日よりワクチン接種を開始します。

当院既存の患者さんは受診時に受付スタッフまでお声がけいただくか、電話にてご予約をお願いします。定期接種対象者及び例年ワクチン接種を受けている方はご予約いただければ優先的にワクチンを確保させていただきます。

追記

10月2日時点で当初確保したワクチンは全て予約終了となってしまいました。追加発注を薬問屋さんにリクエストしていますが、納品日は未定です。

ワクチン接種の時期や効果持続について

ワクチンをうつタイミングや効果の持続期間等については以下の記事を参考にしてください。

インフルエンザワクチンはいつ打てばいいの?効果の持続期間はどれくらい?

インフルエンザワクチンはいつ打てばいいの?効果の持続期間はどれくらい?

インフルエンザにはワクチンがあり、感染予防や重症化を防ぐ効果があります。早めに病院で予防接種を打ってしまうと流行するシーズン中にワクチンの効果が切れてしまう?何ヶ月持続するのか?いつまでに受けるべき?といった予防接種を受ける最適なタイミング・かかる費用について医師として責任をもって丁寧にお伝えします。

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