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泌尿器科

膀胱がん

膀胱がんとは

膀胱は下腹部に位置し、尿をためて排出する臓器です。膀胱にできる腫瘍を膀胱腫瘍といいます。膀胱の内部にできた腫瘍(ほとんどがポリープ様)は90%以上が悪性のもの、つまり膀胱がんです。

ただし、がんといっても発見されるのはほとんどが早期であり、早期であれば胃がんと同様に内視鏡手術(お腹を切らない)で切除可能です。
人口10万人当たり毎年6〜8人発生し、女性よりも男性に多く、男性は女性の約3倍発症しています。

症状

最も多いのは血尿です。痛みが伴わないなど、おしっこに血が混じる症状以外は自覚がない無症候性のことが多いです。

膀胱がんが原因の血尿の場合、毎回出るわけではありません。
血尿が出なくなっても治ったわけでないので、止まったとしても注意が必要です。

原因

喫煙者は非喫煙者に比べ2〜3倍の割合で膀胱がんになりやすい傾向にあります。

診断と検査

尿細胞診(おしっこを顕微鏡でのぞき悪い細胞がないか調べる)や超音波検査は、患者さんにとって非侵襲性(痛みなどのダメージがない)の検査として有用です。膀胱を直接のぞき込む内視鏡検査は確定診断には欠かせません。

当クリニックの考え方・治療方法

当クリニックでは、血尿のスクリーニング検査(超音波検査や尿細胞診)を行っており、膀胱がんの診断がつけば連携医に紹介の上、手術を中心に加療しています。多くの場合、手術での完治が目指せます。

血尿が出た、健康診断で血尿と言われた場合、早期発見がその後に大きく影響しますので、すぐに詳しい検査が必要です。
大病院での治療後の再発チェックなど、フォローアップも病診連携の一環として力を入れています。

処方される主な薬

抗がん剤あるいはBCG(ウシ型弱毒結核菌)が使用されます。