出血性膀胱炎

出血性膀胱炎とは

主にウイルスの感染やウイルス感染によるアレルギーなどによって、膀胱の粘膜に炎症が起きる病気です。アデノウイルスによるものが一番多く、子どもがかかりやすいという特徴があります。

症状

主な症状は肉眼で確認できる血尿です。そのほかに、トイレに何回も行きたくなる頻尿、排尿時の痛み、排尿が終わってもすっきりしない違和感がある残尿感、微熱程度の発熱を伴うことがあります。

抗がん剤が原因の場合、重症化すると血尿の中の血液が塊になって閉尿を併発したり、膀胱が萎縮することがあります。

原因

ほとんどがウイルス感染です。そのほか、白血病や悪性リンパ腫などのがん治療に用いられる抗がん剤(特にシクロホスファミド)が原因になることがあり、使用量に比例して発症リスクが高まります。

ただし、最近ではメスナという薬を併用する予防法が確立して、抗がん剤による出血性膀胱炎は少なくなっています。

診断と検査

膀胱がんや結石などを除外する必要があります。膀胱鏡検査が必須です。

当クリニックの考え方・治療方法

基本的には連携医への紹介となります。貧血を来すほどの出血なら輸血が必要となり、入院が必要です。

出血源が多くないときは、電気凝固止血手術となることもあります。膀胱に止血を促す薬を注入することもあります。

処方される主な薬

止血剤

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このページの執筆した医師

桑満おさむ医師

このページの筆者:桑満おさむ
Osamu Kuwamitsu, M.D.

1986年横浜市立大学医学部卒業後、同大医学部病院泌尿器科勤務を経て、1997年に東京都目黒区に五本木クリニックを開院。

患者さん1人ひとりのホームドクターになるという理念のもと、常に敷居が低くどなたでもお気軽に来院できるクリニックを目指しています。技術の向上はもちろんですがより新しい医療機器や治療方法・医学情報の提供につとめています。患者さんとの会話を大切にしています。

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10月05日
新型コロナワクチンの有効性に関する研究について
当院が長崎大学熱帯医学研究所呼吸器感染症学分野に協力している新型コロナワクチンの有効性の研究の途中経過がプレスリリースとして公表されました。
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