尿道下裂

尿道下裂とは

男性の尿道の先天的な形態異常で、排尿するための外尿道口が亀頭の先端に開口せず、亀頭より手前に開いています。

外尿道口が開口する位置によって、亀頭部下裂、陰茎部(おちんちん)下裂、陰嚢部(睾丸と副睾丸が収まっている袋)下裂、会陰部(陰嚢と肛門間)下裂に分かれます。多くの場合は、軽度の病状です。

症状

最も軽度な亀頭部下裂では、ほとんど障害はありません。

陰茎下部裂では本来、尿道のあるべき部分が引きつれていて陰茎が腹側(下面)に湾曲しているため、立って排尿するのが困難になります。

陰嚢部下裂や会陰部下裂では、陰嚢が左右に二分された状態(二分陰嚢)、矮小陰茎、陰茎前位陰嚢があります。また、停留精巣の合併症が多く見られます。

原因

男性の陰茎や尿道の形成には、胎生期の男性ホルモン(アンドロゲン)などの内分泌環境が重要な役割を果たしています。

尿道下裂の発生には、胎児の精巣でのホルモン産生や作用異常が関与し、陰嚢部下裂や会陰部下裂では、内分泌環境や遺伝子異常が関係しています。

一方、亀頭部下裂や陰茎部下裂では、親の喫煙や食事、生活環境など、さまざまな外的要因が原因になります。

診断と検査

家族内発生の有無や、母親が妊娠中にホルモン剤や解熱鎮痛剤を使用したかどうかを聴取します。家族内発生がある場合は染色体検査やホルモン検査を行います。内性器・性腺の確認のために内視鏡検査を行う場合もあります。

当クリニックの考え方・治療方法

手術を希望される方は手術のできる施設をご紹介します。

処方される主な薬

薬での治療はできません。

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このページの執筆した医師

桑満おさむ医師

このページの筆者:桑満おさむ
Osamu Kuwamitsu, M.D.

1986年横浜市立大学医学部卒業後、同大医学部病院泌尿器科勤務を経て、1997年に東京都目黒区に五本木クリニックを開院。

患者さん1人ひとりのホームドクターになるという理念のもと、常に敷居が低くどなたでもお気軽に来院できるクリニックを目指しています。技術の向上はもちろんですがより新しい医療機器や治療方法・医学情報の提供につとめています。患者さんとの会話を大切にしています。

桑満おさむ医師のプロフィール詳細

お知らせ

09月03日
当院は東京都から指定を受けた診療・検査医療機関です。
保健所の負担軽減目的で症状がある、あるいは濃厚接触者である、または濃厚接触者の疑いがある場合は、保健所に連絡不要で当院で抗原検査・PCR検査を受けることができます。詳しくは発熱外来をご覧ください。
08月27日
現時点で当院でのワクチン予約枠は全て埋まリました。
以降の見通しについてわかり次第お伝えいたします。
08月24日
9/4土13:30〜17:30 ワクチン個別接種を行います。※予定数に達しました
ご予約はお電話でのみ受付いたします。当院かかりつけの方を優先とさせていただきます。接種券はお住まいの自治体発行のものをご利用いただけます。

個別接種のご予約はお電話でのみ受付します。
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