●一般診療のお問い合わせ

0120-50-5929

03-5721-7000

お電話受付時間

診療時間に準じます。

●美容診療のお問い合わせ

0120-70-5929

03-5721-7015

お電話受付時間

10:00~18:30(木曜・祝日休)

泌尿器科

前立腺がん

前立腺がんとは

前立腺がんは、前立腺(外腺)に発生する男性だけのがんで、加齢とともにその発症率が上昇します。40代で発症することはまれですが、80代の方は半数に前立腺がんがあるという考え方が一般的です。

前立腺がんは比較的進行がゆるやかで、男性ホルモンががんの増殖を促していると考えられています。男性ホルモンの作用を抑えるだけでも、ほとんどの前立腺がんは良好にがんを抑えることができます。

症状

一般的には無症状で、検診などで見つかる場合が多く見られます。また、前立腺肥大症の治療における検査で見つかる場合もあります。

症状が出るとしたら、前立腺肥大症と大変似ています。尿の勢いが悪い、切れが悪い、残尿感などの排尿障害等があり、この症状だけでは良性、悪性の区別はできません。しかし、がんが進むと血尿や骨転移に伴う腰痛などで見つかる場合もあります。

原因

欧米型の食生活の普及により増加してる傾向があり、食事が原因の一つと考えられています。乳製品などの高脂肪の食事が前立腺がんのリスクを高めるとの説もあります。加齢とともに発生率が上昇します。

診断と検査

前立腺がんの診断で有用なのは「PSA(前立腺特異抗原)」と呼ばれる腫瘍マーカーで、これが高い値を示す場合、高頻度に前立腺がんが発見されます。

しかし、PSAが高値を示すのは前立腺がんだけでなく、細菌性による炎症や高度の前立腺肥大でも見受けられることがあるため、慎重に対応する必要があります。

PSA検査で前立腺がんが疑われる場合、実際に前立腺の組織を採取し、がんの有無を調べます。

前立腺生検についてはこちら

当クリニックの考え方・治療方法

当クリニックでも超音波所見、PSA値を総合的に見て精密検査の要否を検討します。
PSA検査で前立腺がんが疑われる場合は、直腸より針を前立腺へ6〜8カ所刺して組織を採取する生検を日帰りで行っています(要予約)。検査結果も、大病院に入院して行う生検と大きな差はありません。

前立腺がんは男性ホルモンをえさにして増殖します。男性ホルモンの作用を抑えることは前立腺がんの進行を抑えるために有効です。
転移した状態の進行前立腺がんでも、ホルモン治療は良く効きます。

手術

前立腺がんと診断された場合は、いくつかの条件のもとに手術が選択されます。手術は開腹するもの、小さな穴を開けて前立腺がんを摘出するもの、さらにロボット手術「ダヴィンチ」が近年脚光を浴びています。
それぞれの手術は病院によって得意・不得意があるため、当クリニックの連携病院がどんな手術方法を得意とするか常に情報交換をすることで、患者さんに最適な治療施設をご紹介しています。

ホルモン治療

当クリニックでもホルモン治療は可能であり、多くの方が注射薬の使用で良好ながんのコントロールを得られています。
ただし、がんの根治を目的にした治療ではないので、効果が2〜15年くらいでなくなることがあります。このため比較的若い方には手術や放射線治療といった根治的治療が必要になります。手術加療の利点は比較的短期間で治療が完結することと、完全にがんを摘出できる可能性があることです。短所としては術後しばらく尿漏れがあることがあり、男性機能障害が必発となります。
他の病院で手術を受けた後、放射線治療を受けた後にホルモン治療を追加する場合がありますが、当クリニックでも対応可能です。

放射線療法

IMRT(強度変調放射線治療)

「国立国際医療研究センター」より
※当クリニックの連携病院です

放射線療法も根治的治療であり、長所は人体への極度の負担がないため重篤な持病を持った方、高齢の方でも治療が行えることです。
方法は、体外から前立腺を目がけて照射する外照射と、放射線を出す針を前立腺に数十本埋める小線源療法があります。外照射であれば治療期間は1〜2カ月かかり、小線源であれば数日の入院が必要です。
また、近年ではIMRTと言われるがん細胞に集中して放射線を当てる治療もあり、通院での治療が可能です。経験豊かな施設と密接な連携を取っていますので、ご相談ください。

手術加療と放射線治療のいずれの方法にしても、当クリニック連携の専門病院へご紹介し加療することで、これまで多くの患者さんががんを根治されています。

ヨウ素125シード線源を用いた小線源治療
「国立病院機構東京医療センター」泌尿器科 斉藤史郎
※当クリニックの連携病院です

飲み薬

再燃性の前立腺がんに対し、抗がん剤とホルモン剤を組み合わせた飲み薬のエストラサイトを当クリニックで処方し、がんの進行を遅らせる治療を行っています。

処方される主な薬

ビカルタミド錠

関連リンク