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男性のシミとホクロとそして⋯皮膚がん,怖っ!

五本木クリニックでシミ取りレーザーを受けた堀江貴文さんの実例を元にシミとホクロとレーザー治療について解説します。シミとホクロの違いから皮膚がんまで気になる方は是非御覧くださいませ。


中年以降の男性のシミ取り

当院は泌尿器科も併設しているためにオッサンがシミを取るという光景は別に珍しいものではなくなっています。最近、「これって皮膚がんじゃないですか?」と尋ねる中年以降の男性が増えています。大きな理由としてアイルランドの有名プロゴルファーが皮膚がんの手術を行ったことを情報に敏感な(スポーツ新聞が中心?)又はネット情報に敏感なゴルフオヤジの間で話題になっているからということを、某ゴルフ雑誌の取材を受けたことによって知りました(私はスポーツ観戦が苦手。WWEはエンターテインメントです)。

ホリエモンこと堀江貴文さんが五本木クリニックでシミ取りレーザーを受けました

ホリエモンがシミ取りレーザーを当院で受けた時の様子の記事です。

気になったので、ふらっとシミを取ってきた。

このシミ取りレーザーは、炭酸ガスレーザー、別名CO2レーザーです。美容担当の松下医師が施術を担当しました。

診断名は老人性疣贅

ホリエモンの場合、「老人性疣贅」という診断名だったのでした(笑)。「老人」は可哀想なので「脂漏性角化症」という別名称で診断名を告げました。このように自分ではシミと思っていても、至急治療が必要なものなのか、様子を見ていていいものなのか、或いは見た目の為に治療をした方がいいのか?という単純な疑問に対して、シミ・ホクロ・皮膚がんを解説してみます。

 

男性のシミとホクロの違い

よくスポーツをして紫外線の影響で顔、とくにこめかみ周辺で黒く盛り上がった、人によってはホクロと言い、人によってはシミと呼ぶ、とにかく黒い盛り上がった皮膚ってありますよね。皮膚科って言葉では表現しにくいので写真を使います(簡単に説明でしょ)。

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これは「脂漏性角化症」別名「老人性疣贅」と呼びます。英語ですと「seborrheic keratosis」で、私たちは「ゼボケラ」と院内では呼んでいます。この病態は「お迎えホクロ」という不気味な呼び方をするお年寄りもいます。これが皮膚がんに成長するという説としないという説がありますが、基本的な考え方としては、がんになることは先ずありません。ですから放置していて問題ありません、でも、かなり汚らしいのでレーザーで簡単に取ることができますので、こざっぱりしたい方はレーザーのあるクリニックでご相談ください。

ホリエモンの場合は、このズボケラがほとんどでしたので、簡単に治療できました。

五本木クリニック シミ取り ホリエモンの場合_-_YouTube

 

シミというのは定義が難しいのです

シミと呼ばれる病態は実際は前述のズボケラを含むときもありますし、女性に多く見られる肝斑をシミと呼ぶ場合もあります。老人性色素斑が進行して老人性疣贅になるという考え方を私の周囲の医師はしています。女性が気にするのは色素が付いてはいるけど盛り上がっていない状況を「シミ、シミ」と騒ぐのですが、男性ではこのような薄い状態の段階でシミを気にする人は少ないのです。

 

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もちろん多くの人は脂漏性角化症と老人性色素斑が入り交じっている状態のことが多いのです。漂白剤の塗り薬を使用することで薄くすることは可能ですが、時間がかかりますのでQスイッチレーザーという治療器で一瞬で治療することが可能です。

 

この状態で治療するのか?あるいはもっと進行して老人性疣贅になるまで待つのか、それは個人個人の判断でよろしいかと、私は思います(男性の場合)。でも、進行して脂漏性角化症になると見た目が悪いですよ。

 

ホクロとは色素性母斑とか母斑細胞性母斑とかが正式な医学用語です

このホクロが悪性黒色腫か良性のものかが問題となるのです。100パーセントの確率で見分けるには実際に切り取って顕微鏡で検査する病理検査が必要となります。うっかり悪性であることを見落とすしてレーザーで取ってしまうと、がん細胞を転移させる原因になりかねないので注意が必要です。

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なれた皮膚科医であれば見ためである程度の見分けはできますが、ダーモスコープ又はダーモスコピーと呼ばれる特殊な装置を使えば、90パーセント以上の確率で悪性度が判定できます(もちろん当院には用意しています)。このような周囲が奇麗ではなく、出血するようなホクロはがんの可能性が高くなりますので、医療機関の受診が必要となります。単なるホクロであれば、これもレーザーで簡単に取ることができます。ホクロで運勢をみる「ほくろ占い」というものがありますが、私の研究?によれば運勢に影響はありません(笑)。

 

今回の記事のまとめ

手術をしたプロゴルファーの言葉を借ります。

「少しでも健康面に不安を感じたら積極的に専門家を受診しよう」

このようにパドレイグ・ハリントンは言っています。

皮膚がんじゃないか?と不安を感じたら、気軽に医療機関を受診してください。そして、皮膚がんの可能性がなくても美容面を重視して治療しても恥ずかしいことはありません。

もちろん、奥さんのシミを治療することの方が優先順位は高いかもしれませんけど。