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内科

インフルエンザ

インフルエンザとは

一般的に「インフルエンザにかかった」というのは、インフルエンザウイルスの感染によって、主に高熱とそれに附随する関節痛や倦怠感、気道感染症状を呈するウイルス感染に罹患したということです。

インフルエンザ桿菌という細菌もいますが、通常はインフルエンザ菌による細菌感染症のことは指しません。

症状

まず、喉の痛み・痰・咳・頭痛・悪寒などとともに39〜40℃近くになる高熱が見られます。そして、高熱に付随する筋肉痛・関節痛・倦怠感などが起きます。中には嘔吐・腹痛・下痢などの消化器症状が見られることもあります。
熱は大体5日間くらいは続きますが、2〜3日で少し解熱することもあります。また、咳や気道の炎症は完全に治るまで2〜8週間かかることもあります。

特に小さな子供にとって、一番重いインフルエンザの症状は脳症です。発症すると治療は困難です。脳症を発症しないように早めの診断と治療を心がけなければなりません。

原因

インフルエンザ感染は主に飛沫感染といって、インフルエンザにかかっている人の咳やくしゃみの飛沫を吸い込んで感染します。

インフルエンザウイルスには主にA型とB型があり、流行は一般に11月〜3月くらいにかけて見られます。しかし、海外などからの持ち込みもあるため、通年で見られる疾患です。

感染した人と接触してから発症するまでの潜伏期間は1〜2日と非常に短く、どんどん周囲に感染し、大規模な流行になることもあります。

診断と検査

咽頭粘膜から抗体を調べる迅速診断のキットができ、確定診断が可能となりました。検査は数分で完了します。

しかし、キットのなかった以前のように、かかった時期やインフルエンザ感染者への接触の既往や、高熱などの症状から総合的に判断し、問診のみで診断されることもあります。

当クリニックの考え方・治療方法

イナビル
第一三共株式会社

治療薬は現在、ウイルス増殖を抑制するものとして、内服薬のタミフルとリレンザ、経口吸入薬のイナビルが認可されています。タミフルの副作用が取り上げられ、治療に対して消極的な方もいますが、インフルエンザの感染でも起こり得る症状が副作用として注目された可能性があります。当クリニックでは、重篤な副作用が報告されていないイナビル等を必要に応じて積極的に処方しています。

基本的には、高熱を発症してから1〜2日以内でないと効果はあまり期待できません。しかし、感染のリスクが高く、また感染した場合に重篤な症状を引き起こす可能性がある方には予防的な投与も行っています。
インフルエンザはウイルス感染なので、十分な水分摂取と解熱や鎮痛などの対症療法を中心に経過を診ていくしかありません。

予防接種

当クリニックでは、シーズン時にインフルエンザワクチンによる予防接種を積極的に行っています。
インフルエンザ抗体のレベルを11〜3月のピークに持ってくるように接種します。注射してから抗体が効きはじめるのに2週間はかかり、ピークまでには1カ月はかかります。

予防接種は効果に対する疑いや副作用がクローズアップされていますが、当クリニックでは感染リスクのある方は積極的に行うものと判断しています。
目黒区・世田谷区在住の方は、区役所より送付されてくる「インフルエンザ予防接種受診票」が使用できます。その他の対象外の方の予防接種は、全額自己負担(保険診療対象外)となります。

予後に関して

基本的には良好で、症状が数週間以上長引くことはありませんが、高齢者や小児は脱水や脳症から重篤になることもあります。高熱では思った以上に体が脱水になるので、水分摂取をこまめにするようにしましょう。