五本木クリニックHOME診療科目一覧皮膚科黒子(ほくろ)

黒子(ほくろ)

黒子(ほくろ)とは

黒子(ほくろ)は、全ての部位に発生するもので、皮膚の一部にメラニン色素を含む細胞(メラノサイト)が、周囲より高い密度で集まってできた母斑の一種です。
医学的には、メラノサイトが一層に並んでいるものを、狭義の「黒子」と言い、メラノサイトが重層したもの(持ち上げられた表皮が盛り上がって見える)を「色素性母斑」あるいは「母斑細胞性母斑」と言います。
心配される人が増えていますが、ほくろが全てメラノーマ(ほくろのがん)に変わるわけではありません。

症状

黒く見えるのが一般的ですが、深い部分でのメラノサイトの増殖の場合は青く見えることもあります。これを青色母斑と言います。
形状は、盛り上がっているもの、平坦なもの、毛を有するものなど様々あります。
大きいほくろは先天性であることが多く、また遺伝的要素も大きいです。
後天的に発生するほくろは、比較的小さなものが多いです。

色素細胞性母斑

異型母斑

表層拡大型悪性黒色腫

頭部の悪性黒子型悪性黒色腫

「The Current Color Atlas of Skin Diseases」より

原因

先天性

遺伝的な要因で、ほくろができやすい体質があり、両親のどちらかがほくろが多いと子供も自然と多くなる傾向があります。

後天性

人の肌は、紫外線を浴びるとメラノサイトがメラニンを作り出します。その過程でメラノサイトが活性化しすぎたり、何らかの刺激を受け異常を起こすことにより、ほくろができます。
また、日頃のストレスや疲労、生活習慣の乱れなどによってできることもあります。
更に、外部刺激によりできることもあります。下着の締め付けや靴などで皮膚が頻繁に擦れたり、仕事などで体の同じ部分に常に熱や重量がかかっていたりなど、摩擦や圧迫により細胞が傷つくことでほくろができることもあります。

診断と検査

形状によって診断はつきやすいものですが、悪性であるか否かの判断が重要となります。
ダーモスコピーと呼ばれるものを使用すれば、悪性か良性かの診断はある程度できます。
ほくろとシミ、あざの診断は専門医でも意見が分かれる場合がありますので、更に確実な診断のためには皮膚の一部を採取し、顕微鏡での病理検査が必要となります。

当クリニックの考え方・治療方法

診断には特殊なスコープを使用することで悪性か良性かの診断が可能です。また、皮膚の一部を取るパンチバイオプシーとよばれる生検を行い診断をする場合もあります。
当クリニックでは、「切開手術」「えぐり出し」「レーザー」により治療を行なっています。
摘出した病変部は必ず病理検査を行い、万が一の見逃しを防いでいます。悪性の場合は大きく皮膚を切除する必要がありますので、提携先の病院へ紹介いたします。美容目的の場合は自由診療となります。
なお、自由診療を当方から無理強いをすることはありません。
美容目的の方は、「美容皮膚科」のページをご参照ください。

ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください
メールでのお問い合わせ

ページトップへ戻る

五本木クリニックは、泌尿器科、皮膚科、内科、形成外科、美容皮膚科、美容外科を診療します。