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寝ている間におしっこ(尿)が漏れる(大人の夜尿症)

症状

寝ている間におしっこ(尿)が漏れることを「夜尿症(やにょうしょう)」といいます。
夜に尿が漏れるというと、幼少期のおねしょのイメージが強いかもしれませんが、大人になった後も症状が続くことがあります。一般的に小学校入学後は「夜尿症」と表現され、治療の対象とされています。

昼間に尿が漏れる「尿失禁」と似ていますが、夜寝ている間に尿漏れをするものを「夜尿症」として区別しています。
夜尿症には、夜だけ尿漏れを起こす「単一症候性夜尿症」と、昼間も尿漏れが伴う「非単一症候性夜尿症」があります。また、生まれてからずっと続く「一次性夜尿症」と、一度治癒してから6カ月以上経過したあとにみられる「二次性夜尿症」に分けられます。

原因

夜尿症は、尿をつくる機能の異常や尿をためておく機能の異常、睡眠・覚醒の異常など様々な要因が複雑に絡んでいると考えられます。
元となる病気(基礎疾患)がない場合がほとんどですが、非単一症候性夜尿症では基礎疾患が原因となっている場合があります。その場合、夜間多尿、膀胱容量の低下などに分けられます。

夜間多尿

尿崩症糖尿病 、先天性腎奇形(低形成腎、異形成腎、水腎症など)、心因性多飲症などがあげられます。

膀胱容量の低下

尿道狭窄症過活動膀胱、慢性尿路感染症などの下部尿路疾患や、二分脊椎症、脊髄脂肪腫などの脊髄疾患があげられます。

この他にも尿管異所開口、睡眠時無呼吸症候群などの可能性があります。
夜尿症の診療を行う場合は、これらの基礎疾患の有無を判断するところから始めます。

当クリニックの考え方

まずは基礎疾患がないか調べます。治療法としては抗利尿ホルモン剤であるミニリンメルトを使用することが多くなっています。子供から大人まで安全に使用できる薬と考えています。

処方される薬

ミニリンメルト

これは口腔内崩壊錠ですから服用時に水分は必要ありません。

疑いのある疾患

尿崩症神経因性膀胱・排尿障害による大量の残尿など

参考文献

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