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必読!!健康診断を上手くクリアする方法??検査値は季節変動する!!

新シーズンがスタートして「健康診断」もスタート!!なんで健康診断が必要なの?

会社に入ると必ず健康診断がありますよね。「おっ、この会社は俺の健康を心配してくれているんだ」と思う純情なオッサンも中にはゴクゴク存在するでしょうけど、世故に長けるオッサンは「健康診断は法律で行うことが定められているんだよ、万が一健康じゃない人を無理やり働かせて倒れられたら会社の責任問題になりかねないからね」ってことをご存じです。健康診断は一定数の従業員を雇用している会社は労働基準監督署へ報告することになっていますから、あまりにも不健康な社員が多い会社は従業員を酷使しているんじゃないの的な判断をされちゃう恐れもあります。

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そこで健康診断で行われる検査をクリアすることも愛社精神の一つとして、そのコツを伝授いたします(ってほど大したことではないですけど)。

まず

検査値は夏と冬とでは違ってくる

ことを知っておく(利用する)方法と

検査前の食事によって意外な検査結果に違いが出てくる

ことをお伝えします。尚、お勤めの会社がブラック企業の方は会社に指導が入るように同志を集めて悪用することはダメだよ!!

夏と冬とで検査結果に違いが出るのは⋯

血液検査の場合、毎日毎日採血した場合、それなりの違いが出てきます。またホルモン等は健康診断では検査しませんが、日内変動と言って朝と夜では大きな違いが出てきます。意外と知られていないのが季節による検査値の変動です。例えば

コレステロール値は冬に上昇して、夏には下がる傾向がある

のです。コレステロール値が高いと動脈硬化が進み脳や心血管系に悪影響を与えますので、多くの方が気にはしているけど、どうすりゃよい結果を得られるか悪戦苦闘していますよね。以前は厚生労働省がコレステロール値を正常にするための食べ物の一日摂取量を決めていましたが、昨年からその記載がなくなりました。コレステロールと食べ物の関係があまり強くない、あるいは明確でないとのことが削除の理由と考えられます。もちろんメタボの判断基準である中性脂肪値も夏より冬の方が低くなります。その理由として冬は寒いので交感神経が夏より活発に活動することが大きな理由です。

そこで提案できるのは、高コレステロールの脂ぎったオッサンやメタボって呼ばれたくないオッサンはできるだけ、健康診断は夏場に受けましょう!!

健康診断の検査はなぜ空腹で受けるのか?

医療機関で採血するときに、空腹での受診を指示されることがあります。その理由として中性脂肪値・血糖値・アルカリフォスタファーゼ値・インスリン値は食事によって上昇するために、常に同じ条件で時系列的な変化を把握するためです。前日の夕食から健康診断を意識して、当日も当然空腹で来院する方がいます。その場合、血糖値は低く出てしまいますので、「隠れ糖尿病」を見逃してしまうことがあります。医療機関では隠れ糖尿病を見逃さないためにヘモグロビンA1Cという、ここ一ヶ月くらいの血糖値が正常範囲内であるかを調べる検査を行いますので、検査前数日間をプチダイエットやプチ断食しても、糖尿病の疑いは発覚してしまいます。

検査項目は職場や自治体によって若干の違いはありますが、労働安全衛生規則第44条では血糖値の測定はマストですが、ヘモグロビンA1cは検査しないでいいことになっています。となると

中性脂肪や血糖値に問題のあるオッサンは前日から絶食すると基準をクリアできる

可能性が出てきます。

良い子の皆さんは、本当に自分の健康を考えるなら正々堂々と健康診断を受けようね!!

健康診断の本来の目的は自分では健康だと思っている、病気ではないと思っている人のためにあります。病気の早期発見、早期治療を促すために行われるものです。病院嫌いで裏付けのない「俺は健康だ!!」ってオッサンこそ、ぜひズルをしないで健康診断を受けてください。

逆に言えば現在持病で通院中の人はそれなりの検査を受けているはずなので、会社等で行われる健康診断を受ける必要がないんじゃないでしょうか?しかし、お役所の考え方は違います。ある一定以上の人が健康診断を受けていない自治体の保険料を高めに設定することを考えに入れていますし、従業員の健康診断を行わなかった事業所に対しては罰金さえあるのです。これって医療費の無駄使いでもあり、健康診断の一部は会社が負担しますので雇用コスト増にもなってしまいます。

当院では区の健康診断を10年ほど前から行っていません。その理由として区検診を受ける人=通院患者さん、であることが多く、健康診断本来の意味がないからです。治療中・通院中の患者さんの病態を把握するためには、区健診で定められた項目では十分でないからです。それでも小学生が通知表をもらうかのように、毎年毎年同じ方(もちろん通院中の方)が数少ない検査項目の数値に一喜一憂している姿に疑問を感じたからです。