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N95マスク不足を告発しながら、N95マスクを無駄使いする医療ジャーナリスト。

医療機関でのN95マスク不足は深刻です。医療従事者ではないのに、世界的に不足しているN95マスクを利用する医療ジャーナリスト 以前から医療従事者、特に医師から批判を受けている医療ジャーナリストさんがいます。最近では古市憲寿氏と「とくダネ!」で激しい口論になったこともありました。

医療ジャーナリストは資格が必要ではなく、自分で医療ジャーナリストと名乗れば医療ジャーナリストです。

医療従事者ではないのに、世界的に不足しているN95マスクを利用する医療ジャーナリスト

以前から医療従事者、特に医師から批判を受けている医療ジャーナリストさんがいます。最近では古市憲寿氏と「とくダネ!」で激しい口論になったこともありました。

その医療ジャーナリスト(医療ジャーナリストは資格が必要ではなく、自分で医療ジャーナリストと名乗れば医療ジャーナリストです)は先日、このようなツイートをしています。

伊藤隼也twitter発言

本来ならばスクショは使用するべきでは無いことは承知しています。私はこの医療ジャーナリストにブロックされているため、ツイートはスクショで失礼します。

墨東病院でのマスク不足であることを私が最初に目にしたのは2020年3月13日付けの現代ビジネスのこの記事です。

現代ビジネス 本当に「マスク1日1枚」で足りるのか…?感染症病院のリアルな惨状(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/71052)

もしも前掲の医療ジャーナリストが深刻なマスク不足を、特に墨東病院をいう感染症に対する中核病院における高機能マスクであるN95マスクが不足していることを知っていて、それを記事等で報じていたとしたら、この医療ジャーナリストはとんでもないことをしていることになります。

なぜなら、直接医療に携わる業務ではないのに、地下鉄にのったときにN95マスクを使用しているのです。

N95マスクの件、著作にも書かれていますね。

伊藤隼也氏の新刊本「新型コロナウイルスの本当の話」を読んでの感想は「絶句」。

アマゾンで1210円、自腹切りました(印税は当然伊藤さんへ)。

N95マスク、医療機関では必要とされているのに不足していることを知りながら⋯

普通、医師などが使用しているマスクはサージカルマスクと呼ばれるものです。今回のような厄介なウイルスに対して、自分自身を感染から守るためにはサージカルマスクでは十分な防御機能が期待できいないために、高性能のN95を使用することが必要です。

2020年2月には医療機関でさえ、マスクが手に入りにくい状況になっていました。

常識のある医療機関では本当はN95マスクが欲しくても、本当に必要としている医療機関にN95マスクが届くようにサージカルマスクをオーダーするにとどめていたはずです(少なくとも当院ではそのようにしていました)。

また私は医師会からN95マスクの供給があったのですが、絶対的に必要としている医療機関に優先的に配られるように、そのときは辞退しました(聖人君子じゃないし、たたけばホコリの1つや2つはゆうに出るけど、非常時だからね)。

ところがこの医療ジャーナリストは3月の中頃にこのようなツイートをしています。

これまたスクショで失礼します。

久しぶりに丸の内線に乗る。N95マスクと手袋。相変わらず混んでいるので何台かやり過ごすが窓を何で開けないのか?開かないのか?

とツイートしています。

地下鉄の窓の問題というか換気の問題には触れません(専門家会議では電車は3密にはならない、と考えられていますけどね)。

医療ジャーナリストは間違いなくN95マスクを使用しています。彼がこのツイートをした時点ではN95マスクが不足して、感染症と闘っている医療関係者であっても手に入りにくい状況でえした。

医療ジャーナリストを名乗るくらいですから、医療機関でN95マスクがこの時点で不足していたことを知らなかったはずはないと思います。

患者さんの診療にあたるはずのない、医療ジャーナリストという仕事でありながら、ご自分の身を市中の感染か守るために貴重なN95マスクを使用するとは⋯。

でも、この医療ジャーナリストは先程のツイートでこのように述べていますよね。

墨東病院からマスク不足告発が出ていることは小生が報じましたが、遂に今夜恐れていた院内感染が起き会見。

墨東病院が医療従事者が必要としているN95マスクが不足していることを知りながら(何で報じたのかは不明)、ちゃっかり自分はN95マスクを使用しているのです。このツイートの日付は2020年4月14日。

最初にこの医療ジャーナリスト以外の方が現代ビジネスで墨東病院のマスク不足を報じたのが2020年3月13日。

この医療ジャーナリストがご自分がN95マスクをしている姿をツイートしたものを私がスクショしたのが2020年3月17日です。

正確な日付に若干の違いがあったとしても、2020年3月にはマスク不足は世の中の話題になっていました。

医療機関で医療従事者が身を守る為に必要としているN95マスクが医療とは全く関係のない、ただご自身で医療ジャーナリストと名乗っている方が使用することによって、少なくともN95マスクが一枚無駄になったのは事実です。

先日、発熱を主訴とする患者さんが当院にいらした時、帰国者・接触者相談センターと相談しながら私が診察をすることになりました。

私のような呼吸器感染を専門としない医師であっても、町医者をやっていれば新型コロナウイルス感染疑いの患者さんを診察することもあるのです。医師には応召義務という、来院した患者さんを拒否することはできない法律があります。

幸いにして、新型コロナウイルス感染は否定的だったので、自宅で様子をみながら体調に変化があったら帰国者・接触者相談センターに再度連絡することになりました。

しかし、当院ではN95マスクは2枚しか在庫がないために、この患者さんの診察に関しては通常のサージカルマスクで対応しざるえませんでした。

そんな貴重なN95マスクを感染している患者さん、あるいは感染疑いの患者さんを診察することのない医療ジャーナリストが通勤の地下鉄で使用するなんて。

やっぱり、少なくともN95マスク1枚が無駄に使用されてしまったのは間違いないです。

古市憲寿氏と医療ジャーナリストが口論になったの理由

冒頭で述べましたが、この医療ジャーナリストは古市憲寿氏と「とくダネ!」で生口論をした時の争点はインフルエンザワクチンに関してです。

『とくダネ!』古市憲寿vs.伊藤隼也の生口論が「放送事故」と話題…小倉智昭は暴言で炎上(https://biz-journal.jp/2020/03/post_146139.html)より

医療ジャーナリストはここで古市氏にインフルエンザワクチンに反対していたことを指摘されています。しかし、医療ジャーナリストはTwitterで反対はしていない、と返答しているようです。

上記のようにツイートしています(この医療ジャーナリストは、インフルエンザワクチンの効果は明らかになっていない、と述べていますが⋯」より)。

さらにこの医療ジャーナリストはこのようにもツイートしています。

どなたでもご存知のようにインフルエンザワクチンを接種してもその効果は直後にはでません。

一般的にインフルエンザワクチンを接種の際に「効果が発揮されるには2週間程度は必要」と医師は説明しますよね。

この医療ジャーナリストはインフルエンザワクチン接種して直後に効果が出ると考えていたようです。

さらに古市憲寿氏の「効果がないって言ってましたよね?」に対して「効果がないとは言ってないです」と答えているのですが、これは何でしょうか?

「インフルエンザワクチン効果なし」!?

これって「効果がないとは言っていないですよ」とは言えないですよね(苦笑)。

なぜ私はこの医療ジャーナリストの発言が気になるのか?

以前ある方が、この医療ジャーナリストとツイッター上で議論をしたときに、私のブログを提示したそうです。そのときに医療ジャーナリストは私のことを「アホだから」とツイートしたのです(この議論をした方はいまはアカウントを削除しています)。

普段は温厚であるとの評判の私もさすがにカチーンときました(実はしょっちゅうカチーンと来ているかも笑)。提示されたブログは確か、ホメオパシーを否定するブログだったと記憶しています。

医療ジャーナリストは医学統計も理解されていません。著作でSSRI(Selective Serotonin Reuptake Inhibitors,選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が発売された時期から自殺者が急増したと書かれています。

しかし、SSRIが発売されたことと自殺者が急増したことは全く関連性がありません。

トンデモ系「医療ジャーナリスト伊藤隼也」さん、ここも間違っていますよ!!

その理由はこちらをお読みください。

医療機関でのN95マスク不足は深刻です。

NHKでもこのように報道されています。

医療用マスク不足 「滅菌し再利用を」医療機関に周知 厚労省(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200413/k10012385191000.html)より

さらにこの医療ジャーナリストは病理学者の峰宗太郎先生を「デマを振りまく専門家」と評しています。

私は峰先生とはSNSで交流があり、信頼している医学者の代表格です。

その時に話題になっている医学系の話にもっともらしい解説をされるのは、今後はご遠慮願いたいと思います。