スマス筋膜は覗き見して狙え!HIFU本体より高額な「診断用エコー」を施術前に投入する五本木クリニックの偏執的こだわり。

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照射マシンより「エコー」が高い謎。当院が医療HIFUの前に必ず肌の裏側を覗く理由。

こんにちは、五本木クリニックの桑満おさむです。

「切らないリフトアップ」として、すっかり美容医療の定番となった医療HIFU(ハイフ)。ターゲットとなるのは、皮膚の深い層にある「SMAS(スマス)筋膜」と呼ばれる組織です。ここに超音波を一点集中させて熱を加え、組織をギュッと縮めることで、たるみを土台から引き上げるのがこの治療のメカニズムです。

おかげさまで当院の医療HIFU(現在は最新のウルトラセルZiを稼働中)も大変多くの患者様にお選びいただいていますが、ここで一人の医師として、またまた美容医療の不都合な真実を暴露させていただきます。

巷には「全顔◯万円!」と謳う格安のHIFUクリニックやエステが溢れていますが、その多くは「皮膚の下がどうなっているか見えないまま、マニュアル通りの深さで適当に打つ(ブラインド照射)」という、医療従事者から見れば冷や汗ものの施術を行っています。

なぜ当院のHIFUは事故が起きず、かつ確実に効果が出るのか。その秘密は、照射するレーザーやHIFUの機械そのものよりも、実はその前に使う「診断用エコー装置」のほうが遥かに高額であるという、当院のちょっと異常な(?)こだわりにあるのです。


医師の「経験と勘」だけで打つのはただのギャンブル

名医と呼ばれるドクターであっても、人間の目には組織を透過するレントゲン機能はついていませんから、皮膚の上から触っただけでは、その人のSMAS筋膜が正確に「深さ何ミリの位置」にあり、どれくらいの「厚み」があるのかを100%当てることは不可能です。

解剖学的な基本構造はみんな同じですが、実際の脂肪の厚みや筋肉の発達度合い、SMAS筋膜の深さは、10人いれば10人全員が微妙に違います。

それにもかかわらず、画面にエコーすら映らない安価なHIFU機器を使い、「とりあえず全員 4.5mm のカートリッジで打っておこう」とブラインドでバチバチ照射したらどうなるでしょうか。
運よく筋膜に当たればリフトアップしますが、もしその人の筋膜がもっと浅い場所にあったら、手前にある大切な神経を直撃して「顔面神経麻痺」などの重篤な医療事故を引き起こします。逆に脂肪層の中にスカスカに照射されてしまえば、リフトアップ効果はゼロ、ただただ「痛い思いをしてお金をドブに捨てただけ」になります。


なぜ、当院は照射マシンより高額なエコーを置くのか

当院では、患者様にそんなギャンブルのようなリスクを背負わせるわけにはいきません。だからこそ、HIFUを打つ前には必ず高性能な超音波画像診断(エコー)装置を使い、患者様の皮膚の下、筋肉の層、正式にはSMAS筋膜の正確な位置をリアルタイムで覗き見してチェックします。

「ここに神経が走っているから、このエリアは外そう」
「この方のSMAS筋膜は 3.0mm の深さがジャストだな」

これらを皮膚科専門医(例の、私を強引に説得してBELLUTIを入れさせたプロです)や当院の医師たちが、科学的に画面で確認しながら1ショットずつ精密にプログラミングしていくわけです。

しかし、ここで経営者としての私の本音がポロリと出ます。
「この画面に肌の裏側を映し出すための医療用エコー装置、ぶっちゃけHIFUの照射本体や他のレーザー機器が何台も買えてしまうくらい、めちゃくちゃ高額なんだよね(涙)」

格安の量産型クリニックがなぜエコーを使わない(使えない)のか、もうお分かりですよね。そんな高額な診断装置を置いていたら、1回数千円や数万円の格安バラマキ治療では絶対に元が取れない(経営が成り立たない)からです。


「見えないリスク」を排除するのが本物の医療

派手な広告を打っている超高級クリニックのように、きらびやかな大理石の壁に予算を投じるのもビジネスとしては正解なのかもしれません。しかし当院は、そんな目に見える内装よりも、「患者様の皮膚の下にある、見えないリスクを排除するための医療機器」に100%の予算を投資したいと考えています。

安全を担保するための超高級エコー検査ですが、もちろん当院ではHIFUの施術料金に含まれておりますので、患者様から別途「エコー検査代」をいただくような野暮なことはいたしません。ご安心ください。

(※新加入の皮膚科専門医の先生からは「院長、その医療安全への投資の凄さ、もっと大声でアピールしないと誰も気づいてくれませんよ!」と呆れられてしまいました。知ってたけど、ブログに書くまであえて黙っておくのが大人かつ院長の心得です笑)

最新のテクノロジーを、最大の安全とロジックで受けたいという賢明な方は、ぜひ五本木クリニックの医療HIFU、そして切らない目の下のたるみ・アイバッグ治療の新技術「BELLUTI(ベルティ)」をご検討ください。

「日本初」を巡る不毛なバトルに終止符を。新技術「BELLUTI(ベルティ)」導入と、医療広告の不都合な真実。【切らない目の下のたるみケア】

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著者プロフィール

桑満おさむ(医師)


このブログ記事を書いた医師:桑満おさむ(Osamu Kuwamitsu, M.D.)

1986年横浜市立大学医学部卒業後、同大医学部病院泌尿器科勤務を経て、1997年に東京都目黒区に五本木クリニックを開院。

医学情報を、難解な医学論文をエビデンスとしつつも誰にでもわかるようにやさしく紹介していきます。

桑満おさむ医師のプロフィール詳細

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