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なぜ医師がブログを書くのか?私は制作会社に騙されたからです!追記あり!

医師でブログを書いている人が多いけど、その目的は?

一般的に医師がブログを書く動機として
・マスメディアで取り上げられた医学情報を検証する
・医療や医学知識をわかりやすく解説する
・進歩する医学のトピックスを紹介する
などがあげられます。私も上記の3つを中心にブログを書いていますが、なぜブログを書き出したか?という問いかけに対しては

ウェブサイト制作会社に騙された!!

と即答できます。新しもの好きの私は10数年前からサイトがホームページと呼ばれていた時代から当院のサイトを開設しています。

尿が泡立つのは病気?オシッコが泡立って気になる方へ___五本木クリニック___院長ブログ

現在はこんな感じで素朴な疑問等を中心にわかりやすい内容のブログを書いています(寝る時間を本当に削ってです 涙)。

保険診療と美容などの自由診療を行っているために、患者さんにわかりやすいサイトを構築するために、複数の制作会社にウェブページを作ってもらってきました。

保険診療のサイトはご近所の方を対象として作っていますが、まだ美容医療に偏見が強かった時代に美容医療のコンテンツを同じサイトに掲載するのはちょっとね〜、という考えのもと別サイトで運営していました。以前は雑誌広告中心だった美容外科・美容皮膚科も医師法で厳しく広告が制限されていたので、サイト(ホームページ)は院内掲示物と同様であり、広告ではない、という見解を厚生労働省が出したため、ネットは美容外科・美容皮膚科のリスティング広告で溢れかえっていた時期がありました(現在はリスティング広告もYahoo!やGoogleの自主規制でかなり厳しくなっています)。

サイトの実力で多くの人に正しい適正な美容医療を受けてもらいたいとの思いがあり、美容専門のサイトを開設しましたが、ほとんど訪れる人もいなく、私の美容医療に対する考え方は広くは伝わっていませんでした。

ネガティブな投稿を削除する、というサービス

どんなビジネスでもネガティブな投稿というものがあり、医療の場合は悪質な書き込み(ライバルクリニックが投稿したなどと噂される)に悩まされているクリニックも多いようです。自院の噂はあくまで噂であると考えている私のところへ、ある代理店が訪問してきました。

新宿区の天気_-_Yahoo_天気・災害

こんな感じの広告見たことあませんか?

なんでも悪質な、ネガティブな書き込みのあるサイト対策を強みとする風評被害のコンサルを中心に行っている会社ですが、私の「別に悪質な書き込みがあっても、普通の頭脳がある人ならインチキ、ヤラセってわかるでしょ」という対応にがっかりした様子でした。

しかし、営業マンは頑張ります。「先生の所のホームページ、全然上位表示されないし、導線もメチャメチャでユーザビリティが悪いですよ」とのご意見。「今より素晴らしホームページを作成しますから、当社にお任せいただけないでしょうか?」との熱意に促されてサイトの制作を依頼することになりました。

代表者の名前に騙された〜!?

念のためその会社の詳細をネットで調べたら、社長の名前がGoogle認定のトップレベルユーザーではないですか、そりゃ信用しました⋯苗字だけでなく、名前も確認しておけばこんなことにはならなかった(泣)。制作を発注する条件として、私及び当院所属の医師は毎日の診療でサイトの原稿を書く時間は確保できないので、治療方法等は既存のサイト、あるいはレーザーや医療機器業者が持っている臨床データを中心にコンテンツを作ってもらう、ということでした。

それで出来上がってきたサイト(先方は完成と言い張る)はたった10数ページの内容がスカスカのアップするのも恥ずかしいものでした。内容も内容で、医学を知らなくてもちょっと調べればわかるようなことも、ミスだらけ。これじゃ当院の信用をなくすだけの、

セルフネガティブサイトの出来上がり、って感じの代物でした

診療の合間にサイトをチェックして、当院所属の医師にも多大な迷惑をかけてしまったのです。

製作者はウェブ専門学校勤務の経歴があったんだけど⋯

間違いだらけのサイトがアップされましたが、どうせ訪問者も少ないからアップ後に修正していけばいいや的に見切り発車した美容サイト⋯訪問者は月に2000人程度であり、多分一番多く訪れたのは自分たち、という惨めなサイトでした。

サイトを制作している人に面談して前職を尋ねたら某有名ウェブデザイナー学校だというではありませんか!!しかし、ちょっとウェブに詳しい友人に相談した所、「プロの仕事とは言えないね〜」との意見。もう一度製作者とお茶のみ話的に前職の業務内容をたずねた所

ウェブ専門学校の事務員!!だったという衝撃の事実

これじゃ、当院の受付のおばさま方が医療を行うのと同じレベルじゃん!!頭の中が真っ白になった私⋯。

ボロサイトをブログでカバーする作戦

なんでも人任せであった私がいけないのです、と嘆きつつ、患者さん激減の悲惨な状況に追い込まれた私は本屋さんにいって、ウェブ関連の本を買い漁りました。電子書籍も目につくものはほとんど買いました。その中でなかなか厳しい意見のウェブコンサルの方にいきなりお正月中にメールを送りつけ、アドバイスを受けて「ボロサイトは放っておいて、自分の伝えたいことをブログで書く」という家内制手工業の美容サイトに変更しました。ブログを書きまくって、1年後にじっくり当院の考えを主張できるサイトに変更して、今に至っています。

現在ではボロサイトの数百倍以上の訪問者が訪れるサイトになり、ボロサイトアップ時の面影も残らない、患者さんに役立つサイトとなっています(かな?)。

医師がブログを書く理由⋯私は制作会社に弄ばれたからです!!

追記 2016年4月15日現在、この会社のサイトでは風評監視がメインの仕事のようです。少なくとも「風評監視」で検索しても1ページ目には出てきません。。そのくせにSEOコンサルティングコンサルティング業務は行っていますね、自社のサイトのSEOは大丈夫か?