●一般診療のお問い合わせ

一般診療フリーダイヤル0120-50-5929

一般診療TEL03-5721-7000

お電話受付時間

診療時間に準じます。

●美容診療のお問い合わせ

一般診療フリーダイヤル0120-70-5929

一般診療TEL03-5721-7015

お電話受付時間

10:00~18:30(木・日・祝日休)

サプリ会社様参りました!そんな処まで研究しているとは

アメリカのネットを見ているとこれでもか!と言わんばかりにサプリの広告が出現します。
その中で目立つものを追いかけて調べたら、非常に説得力があり、
論理的で下手な医師よりよっぽど勉強しているのです。
また、知識の豊富さにも驚きます。

☆ところでLOH症候群ってご存知ですか?
男性の更年期障害を意味するLate Onset Hypogonadism syndrome を略したものです。
症状としては
・不安、イライラ、うつ状態
・性欲の減少、ED
・ほてり、発汗、頭痛
など、不定愁訴と性的な機能の低下が同時に起きてくる病気で
中年以降の男性の病気の原因として
アンチエイジング、泌尿器の専門医によって非常に注目されているのです。
原因として男性ホルモンの一要素である遊離テストステロンの減少が挙げられます。

無題

サプリ会社の広告のトップに出てくるのが上記の画像です。
このサプリはテストステロンを増やして、男性は元気になろうという効能です。
私ははじめなんだかよくわからなかったのですが、これはイチジクですね。

イチジクは植物性のエストロゲン類似のホルモンが含んでいます。一見男子とは関係なさそうですが、
私はこのイチジクをトップに出すことを考えた人の知識に驚きました。
テストステロンが少ない場合、黄体形成ホルモンが増えて、精巣におけるテストステロンを増産させます。
黄体形成ホルモンはエストロゲンの分泌増やします。男性はテストステロンをもとにエストロゲンを作ります。
(このあたり非常に複雑です)
つまりテストステロンの象徴としてイチジクを表示していたのです。

☆次に出てくる謎の植物
この植物はタロイモです。

testtosuteron2

タロイモがどうしてLOH症候群と関連があるか、調べたところやっと見つけました。
1999年に医学書院からでた週刊医学界新聞の中で日本性機能医学会理事長の対談記事で
「タロイモの中に黄体ホルモンと非常に似た物質があるのが見つかったんです」
との発言がありました。
黄体ホルモンは黄体形成ホルモンが分泌される前に分泌するホルモンです。
つまりタロイモを摂ると黄体ホルモンが体内に取り入れられ黄体形成ホルモンが分泌され
精巣におけるテストステロンを増産するシステムをイメージしていたのです。
このあたりの知識は脅威的です。
たぶん掛かりつけの医師に尋ねても知らないでしょうね。

☆このサプリは少なくとも理論的に正しい
面白いのはこのサプリにはタロイモもイチジクも含まれていません。
主成分はコロハという植物です。

koroha tesutosuteron

コロハというのは正式には胡蘆巴と漢字で書きます。
マメ科の植物でエジプト・ローマ時代から使用されていました。
漢方的には強精・強壮作用があるとされています。
日本で売られている市販の漢方薬にも含まれています。
結局は漢方薬をアメリカでサプリとして作り直したものだったのです。
でも、漢方を扱っている医療関係者でホルモンの働きをここまで理解してさらに、
うまい具合に広告を作る能力はありませんよね。
このサプリに興味がある方はこのサイトにアクセスしてみてください。
http://www.accuweather.com/ja/us/united-states-weather
この右のカラムに上記のどれかの植物が出現します。
タイトルは「Boost Free Testosterone」遊離テストステロンを後押しする!
そうするとこんなサプリが現れます。
testosuteron sapuri

効果のほどは全く保障いたしませんが。

シェアしよう
お読みいただきありがとうございます。この記事を共有していただけると嬉しいです。

ブログ記事のURLとタイトルをコピーしてシェアする際にペーストする

記事タイトルとURLをコピーする