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韓国の親子の美容整形に関するいい話⁉にする予定が大幅に変更となりました〜❗

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整形大国と言われている韓国ですが、誰でもが気軽に美容整形を受けているワケではないようです。

韓国の一部の心ない美容整形医の氾濫の影響か、あるいは経済的理由か、それとも将来の売名を目指したのか、自分の娘が生まれつき不細工であると思った母親が毎日血のにじむ様な努力をして娘を美人にしたって話が台湾のネットで流されました。

整形手術をしないで美人になる方法by韓国

もとはこの写真のお笑いタレントそっくりの顔だったとお母さんが得意げ話しているところを見ると純粋な娘への愛情説は弱いかもです。

《醜小鴨大變身》全都要感謝媽媽的手藝?

《醜小鴨大變身》全都要感謝媽媽的手藝?https://news.gamme.com.tw/497169

金信英さんです。
漢字だとイメージつきますね、「醜いアヒルの子が大変身」ってタイトルが凄い。

母親が手塩にかけて娘を変身させた

大学の入学祝いに親が子供に美容整形をプレゼントする、なんて話がある韓国でこの醜い子供をもった(ゴメンナサイ、でも書いてある)お母さんは決心しました。自分と比べてこの子はブス、だから私が美人にするの!と。当然、皆さんはお母さんってどんな容姿の人か気になりますよね、こんな感じで一般的にはブスではなく美人系に属するのかな、個人的な感想は別として。

《醜小鴨大變身》全都要感謝媽媽的手藝?

宅宅新聞 (https://news.gamme.com.tw/497169)

このお母さんの二重が怪しいとか、妙に鼻筋が通っているとかの話はやめておきます。笑
キレイなお母さんは思いました、「メスを使わないでどうにか娘を美人に変えよう」、「私のように整形マニアになるとお金がかかるから(私の妄想です)」。

《醜小鴨大變身》全都要感謝媽媽的手藝?

宅宅新聞

しかし、こんな小さな時に「この子は醜いアヒルの子だ❗」って自分の子供に普通の親が感じるのか?となんだか自分は美人って考えているお母さんに疑問を感じて来てしまいました。

おかあさんが考えた韓国版美人製造「大リーグボール養成ギブス」

このブログを読んでくれていると思われる世代はもちろん「巨人の星」にでてくる「大リーグボール養成ギブス」は記憶に残っているはずです。ジャイアンツに所属していて夢半ばで心ならずも退団するはめに陥った星一徹というオッサンが息子の星飛雄馬を巨人軍に入団させせるめに、大リーグボール養成ギブスと言う怪しげなグッズを日常使いさせたのです、強制的に。今ならいきなり「児童相談所」に通報されますけど。

熱血スポ根お母さんは娘のくっきり一重を二重に改造するためにスプーンを使用しました。
《醜小鴨大變身》全都要感謝媽媽的手藝?
http://news.gamme.com.tw/497169/3より
良い子のみんなは決して真似しないようにね!お嬢ちゃんが2歳の時からこの特訓を開始して、5歳の時点では二重になっていたのです。さらに熱血母は子供のフェイスラインをスッキリさせる方向に向かいます⋯大リーグボール二号を飛雄馬が目指したように。(注意 「巨人の星」では親子で大リーグボールを考えだしたストーリーではありませんけど、大リーグボール1、2号は一徹の教え込んだ身体能力が基礎となっています)

《醜小鴨大變身》全都要感謝媽媽的手藝?

このマッサージを毎日毎日繰り返したのです、娘が白鳥に生まれ変わることを祈りながら⁉そしてマッサージすること10数年で二重のくっきりしたこんな美人なお嬢ちゃまの出来上がりです❗

《醜小鴨大變身》全都要感謝媽媽的手藝?

この不貞腐れた表情がこの母娘の関係を現している様な気が⋯。

さらに続くよ、韓国かあさんの取り憑かれたような美の追及

この話はまだまだ続きます。足をほっそりさせるために丹念なマッサージを繰り返し、美肌を保つために鶏肉を使ったパックを使用したり(美肌の努力のかいもなくニキビが目立ちますけどね)、大リーグボール3号を目指してこの母娘は邁進してきます、詳しくは宅宅新聞をご覧くださいませ、台湾語ですけどね。

しかし、これって単に母親が自分と比べて娘がブスであると考えた、自分中心のエゴ丸出しの行為なのではないでしょうか?自分の娘が二歳の時点でブスって普通思いますか?子供らしいふっくらした普通の二歳児にしか私には見えません。

二重瞼なんてこんな血のにじむ様な下手すりゃ失明の危険のある自己流の方法とらなくたってアイプチでごまかせますし、年頃になったら埋没法といういわゆるお母さんがやった切る二重じゃなく、切らない二重治療を選択すればいいんです。儒教の親は絶対という呪いにかかった母親にしか思えなくなった私です。被害者の?娘さんの不貞腐った表情が印象的でした。

とにかく最初はいい話にまとめる予定でしたが、単に自分勝手な母親の売名行為にしか思えなくなってきました。このオバさん、これを切っ掛けに「○○式美顔術」とかで自分がマスコミデビューするんじゃないの??

著者プロフィール

桑満おさむ(医師)


このブログ記事を書いた医師:桑満おさむ(Osamu Kuwamitsu, M.D.)

1986年横浜市立大学医学部卒業後、同大医学部病院泌尿器科勤務を経て、1997年に東京都目黒区に五本木クリニックを開院。

医学情報を、難解な医学論文をエビデンスとしつつも誰にでもわかるようにやさしく紹介していきます。

桑満おさむ医師のプロフィール詳細

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