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【朗報】自己導尿をされている方に、清潔でコンパクトなメリットだらけのカテーテルがあります。

五本木クリニックではコンパクトな自己導尿用のカテーテルを取り扱っています。病気や事故でおしっこが自然に排出できない方がいます。そのような方は自己導尿という方法でおしっこを体外に排出します。自己導尿という不自由な生活を強いられている方に、今までような無骨なカテーテルで無い、コンパクトで携帯しやすく、他人はカテーテルであることが分かりにくい自己導尿用のカテーテルを紹介します。特に若い女性にはおすすめだと考えます。

いままでのコンパクトじゃなく、清潔でもなかった今までの自己導尿用カテーテル

なんらかの原因により、おしっこが出せなくなってしまう病態があります。原因となる病気を治療することによって、おしっこを出すことができるようになればそれはそれで良いのです。

しかし、脊椎損傷や生まれつきの障害によって自分の意志では正常におしっこができない方もいます。そのような病気に悩まされていた方には間欠的自己導尿(Clean Intermittent. Catheterization、略してCICと呼ぶ泌尿器科医が多いです)。細菌類が膀胱内に侵入しないような操作が必要な間欠的自己導尿は英語の場合はclean が付きますので、医学的な清潔操作が必要となってきます。

今まではこのような自己導尿の器具が使用されていました。

カテーテルをしまう容器には消毒剤を入れる必要があります(2020年、新型コロナの影響でこの消毒剤が医療機関でさえ入手不可能)。

あるいは、より清潔操作となるように使い捨てのカテーテルを使用してもらっていました。

自己導尿を行わざる得ない患者さん、特に若い女性にカテーテルを処方する時に、「もうちょっと見栄えの良いカテーテルってないのかなあ」「若い女性がハンドバッグに入れていても、他人に気が付かれないようなカテーテルはないのかなあ」と常々感じていました。

最近になって、清潔操作が十分可能であり、持ち歩いても目立たないメリットのある自己導尿用カテーテルを見つけて、当院でも採用しました。

これは女性用です。口紅と大きさはほとんど同じで、外観では導尿用のカテーテルであることは、処方している泌尿器科方面の医師以外は気が付かないと思います。

この容器を外すとこのようにカテーテルがでてきます。

カテーテル自体に潤滑剤が付着してますので、今までのようにキシロカインゼリーなどを持ち歩く必要もないです。

使い方はメーカーのサイトの動画で観ることができますので、患者さんにはその動画のURLをお伝えしますね。

URLや具体的な新しいカテーテルの名前は控えます。興味本位で新しい自己導尿カテーテルの使用動画等を観る方もいる可能性があるので。

メリットだらけの新しい自己導尿用カテーテルなら、ちっちゃい子でも使用可能

当院では二分脊椎症のために、自分でおしっこができない状態のお子さんの症例をかなり複数経験しています。男児の場合、自己導尿をすることはかなり難しいですが、女児の場合、尿道が短いという解剖学的構造のため小学生のときからCICを行っている方が数名いました。中には20年近く当院で自己導尿を指導しながら、自己導尿用のカテーテルを処方している患者さんもいます。

2020年は年初から新型コロナウイルスが拡大することによって、自己導尿をされている方にとっては今まで以上に清潔操作が求められるようになりました。

今回、当院で採用した自己導尿用のカテーテルはこのような工夫が凝らされています。

カテーテルに触れること無く、清潔な状態でカテーテルを尿道に挿入することが可能です。さら使用後のカテーテルの処理も簡単かつ衛生的です。

使用後はキャップ付きの容器に収納するだけでOK。

ちっちゃい頃から不便で見栄えのしない自己導尿用カテーテルを処方せざる得なかった、Sちゃん、Rちゃん、次回診察時にはまずはサンプルを渡すから使ってみてね。

男性用の自己導尿用カテーテルも進化しています

当院で自己導尿を行ってもらっている成人男性は大きながん手術を受けたことで神経因性膀胱になっている方(これは手術のミスでは無いです)や事故による脊椎損傷が原因で神経因性膀胱になっている方、また原因不明ながら他院より尿閉あるいは神経因性膀胱疑いとして紹介され通院されている方々です。

いくら成人男性とはいえ、自己導尿をマスターするにはかなりのトレーニングが必要です。

「Clean Intermittent Catheterization Revisited」(PMID: 26956983)より

男性の尿道の解剖学的構造は女性と比較して長くなっていますし、湾曲していますし、前立腺部が狭くなっているので自己導尿用のカテーテルを挿入するのは容易ではありませんでした。

サクッと挿入できないということは導入の過程が増えることになり感染リスクが高くなります。

今回このような自己導尿カテーテルも当院では用意しました。

カテーテルが入っている包装を洗面台に貼り付けることによって、清潔な状態で自己導尿用のカテーテルを取り出すことが可能になっています。

自己導尿カテーテルはもちろん保険適用ですし、今までと費用は同じです

新しい自己導尿用カテーテルであっても、患者さんが負担する自己負担分は全く変わりません(もちろん当院の収益もかわりません)。本音で言えば新しいカテーテルの納入価格はいままで使用していた自己導尿用カテーテルより高額ですなんで、当院の利益は当然少なくなります。

ここにある(2)間歇導尿用ディスポーザブルカテーテル →(イ)親水性コーティングを有するもの → (1)から(3)が適用されます。つまり、旧態依然とした自己導尿用カテーテルの費用と変わりません(令和2年度診療報酬点数)。

医は仁術、なんてきれいごとを言うつもりはありません。誰が悪いわけでもないのに自己導尿をしなければならない病状になった患者さん。誰が悪いわけでもないのに新型コロナウイルスの感染拡大。新型コロナウイルスが尿道を介して体内に入り込んで、COVID-19になったことを明らかにした信頼できる医学論文はいまのところ見当たりません。しかし、新型コロナウイルスが尿中あるいは糞便中に含まれていることは報告されています。

ただでさえ不自由な生活を強いられている自己導尿を行っている患者さん、特にちっちゃい頃から当院に通院して今では立派なレディになった患者さんにはぜひこの新しい自己導尿用カテーテルを使ってほしいと思います。

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